近年増えている100GB以上の大容量のWiFiサービスの中でも注目されているサービスの一つがhi-ho Let’s WiFiです。サービスの中でも珍しい「1日単位での上限」で利用できるサービスであることや海外利用が柔軟に可能なことなど目を引く点が多くあります。
一方で、リアルな口コミを確認してみるとサービスのデメリットや不満の声も挙げられており、契約にあたって注意すべきポイントがあるのも事実です。
そこで今回はhi-ho Let’s WiFiについて運営会社やサービスの概要などから紹介した上で実際の評判・口コミも参考にしながらメリット、デメリット・注意点などを徹底検証していきます。
hi-ho Let’s WiFiについて興味を持っている方や契約するか否か迷っている方にとっては多くの情報や判断材料を提供できると思いますのでぜひご一読ください。
hi-ho Let’s WiFi公式サイト:https://hi-ho.jp/course/letswifi/
hi-ho Let’s WiFiとは?運営会社やサービスの特徴を紹介
hi-ho Let’s WiFiは株式会社ハイホーが提供する、クラウドSIMのWi-Fiサービス(クラウドWi-Fi)です。
サービス提供会社やクラウドSIMの仕組みなどの概要についてまず説明します。
株式会社ハイホーは元パナソニック系の老舗の通信会社
株式会社ハイホーは元々旧松下電器系列の通信会社で、現在は通信系の大手、光通信系のグループとして事業を展開している企業です。
企業としても25年間の歴史があります。
近年、格安SIMなどの通信を提供している企業の中には新興の企業や運営母体が分かりにくい企業も多い中、運営母体は安定していると言えるでしょう。
hi-ho Let’s WiFiは最適なキャリアに自動接続されるクラウドWi-Fi
hi-ho Let’s WiFiには「クラウドWi-Fi」という仕組みが採用されています。
クラウドSIMとは都度状況に応じて最適(回線が空いている)な通信キャリアに接続することで、常時快適な通信を行うことを目指す仕組みです。
大手通信キャリアは自社で回線を所有しており、その回線を利用することで契約者に通信サービスを提供しています。
格安SIM事業者は通信キャリアが所有している回線を専属的に借り受けることにより、通信サービスを提供している事業者です。
「○○モバイル(ドコモ回線)」「△△モバイル(ソフトバンク回線)」
といったようにドコモ、au、ソフトバンクいずれかの回線を利用していることが分かります。クラウドSIMはキャリアが所有している回線を非専属的にスポットで利用する形で通信サービスを行います。
イメージとしては
- 通信キャリア:自分の所有している車で荷物を運ぶ
- 格安SIM事業者:キャリアの所有しているレンタカーで荷物を運ぶ
- クラウドSIM:キャリアの車をカーシェアして荷物を運ぶ
といったような棲み分けです。
自社回線の所持 | 利用回線 | 利用料金 | 通信の品質 | |
---|---|---|---|---|
通信キャリア | 有 | 自社の回線 | 高い | 良好 |
格安SIM | 無 | 特定のキャリアの 回線 | 安い | 混雑時はキャリアの契約が優先 |
クラウドSIM | 無 | 都度、最適な キャリアに接続 | 非常に安い | 全ての回線が混雑していると遅くなる |
hi-ho Let’s WiFiの料金プランや・サービスのスペックを紹介
hi-ho Let’s WiFiの端末や月々の料金プラン、サービスのスペックなどを紹介していきます。
サービス提供機種はNA01一種類!
hi-ho Let’s WiFiはNA01というポケット型WiFi端末一種類によってのみサービスが提供されています。
- 上り最大50Mbps/下り最大150Mbps
- 同時接続最大10台
- 連続通信最大12時間
と一般的な利用においては不便に感じることなく使えるだけのスペックを有しています。
また、端末の液晶画面を操作することで、データの利用量や接続状況といった状況を端末から確認することが可能です。
端末の料金は13,200円(税込)で、一括払いおよび最低契約期間にあたる24回の分割払い(550円 / 月)の選択できます。
端末はレンタルではなく買い切りで解約後も手元に残すことができ、他者のSIMを挿入にて利用することも可能です。
端末の故障、紛失に際してはユーザーの責任となり新しい端末を購入する必要がありますがhi-ho Let’s WiFiの端末保証オプションという月額550円(税込)のプランに加入していると端末の故障に限り、新しい端末に無償交換することができます。
hi-ho Let’s WiFiの端末保証オプションは契約時にのみ加入の有無を選択可能です。
初期費用は3,300円(税込)※キャンペーン適用で無料に
端末代金とは別に、契約時に事務契約手数料として3,300円(税込)が発生します。
他のポケット型WiFi等でも同等の事務手数料が発生するケースが多いですが、2022年9月現在開催されている、もっと!鬼コスパキャンペーンが適用されることにより無料になりますが、キャンペーンは先着1,000台限定と記載されているので、予告なく終了される可能性があるため注意しましょう。
プランは「通常プラン (7GB / 日)」「ライトプラン (4GB / 日)」の二択!
hi-ho Let’s WiFiの提供プランは「通常プラン (7GB / 日):月額3,828円(税込)」と「ライトプラン (4GB / 日):月額4,730円(税込)」のどちらかから選択します。
通常プランは1日に7GBの利用で、月換算で210GB程度を上限で利用できます。
ライトプランは1日に4GB利用できるため、月換算で120GB程度です。
どちらのプランも1日の利用上限を超過した場合、翌日にまる1日通信制限がかかり、翌々日に解除されます。
月額料金 | 利用データ量 | |
---|---|---|
通常プラン | 4,730円(税込) | 7GB / 日 |
ライトプラン | 3,828円(税込) | 4GB / 日 |
参考までに、データの利用量の多い動画視聴およびビデオ会議を例に1日にどの程度実施できるのか、目安をお伝えします。
※画質等の環境によっても異なるため目安としてお考え下さい。
動画視聴(通常画質) | ビデオ会議 | |
---|---|---|
120GB | 12時間 / 日(月間360時間) | 6.4時間 / 日(月間192時間) |
210GB | 21時間 / 日(月間630時間) | 11.2時間 / 日(月間336時間) |
このようにしてみると、1人で利用する場合はライトプランで1日の利用上限を超過することはあまりないように思えます。
一方で、室内で家族など複数人で同時に利用する場合、休日にそれぞれが映画を視聴するなどの利用を行った場合は制限がかかる可能性もあるため、通常プランでの利用の方が望ましいと言えるでしょう。
もっと!鬼コスパキャンペーン開催中であれば料金がさらにお得に!
2022年9月現在開催されている、もっと!鬼コスパキャンペーンが適用されると申し込み時の事務手数料が0円となるだけでなく、月額料金を3,278円(税込)で利用することができます。通常プランの場合は12ヵ月間、ライトプランの場合は24か月間この料金で利用することができ、プラン適用終了後にサービスに定価に戻ります。
1~12か月目 | 13か月目以降 | (参考)2年間総額 | |
---|---|---|---|
通常プラン(CP非適用) | 4,730円(税込) | 4,730円(税込) | 113,520円(税込) |
通常プラン(CP適用) | 3,278円(税込) | 4,730円(税込) | 96,096円(税込) |
1~24か月目 | 25か月目以降 | (参考)2年間総額 | |
---|---|---|---|
ライトプラン(CP非適用) | 3,828円(税込) | 3,828円(税込) | 91,872円(税込) |
通常プラン(CP適用) | 3,278円(税込) | 3,828円(税込) | 78,672円(税込) |
100カ国以上でそのまま利用可能
hi-ho Let’s WiFiは海外対応可能なサービスで、特別な手続きを行うことなく100か国以上で電源を入れるだけでそのまま利用することができます。
別途料金が発生しますが上限額が設定されており(国・地域によって異なる)、想定外の高額請求が起きる恐れはありません。
商品受け取りから8日以内であれば「初期契約解除」が可能
hi-ho Let’s WiFiは電気通信事業法の定めにより初期契約解除が適用されます。
初期契約解除とは端末が送られてきてから8日以内にを入れることでユーザーの側から一方的に契約を解除できる仕組みのことで、いわば通信業界におけるクーリングオフのようなものです。
初期契約解除制度を利用することにより、違約金を支払うことなく通信サービスを解約することができます。
「利用想定エリアで電波の接続が良好でなかった」「通信が十分な速度でなかった」といった事情だけでなく、「契約にあたって勘違いしていることがあった」「やっぱり別のサービスを契約したくなった」「必要だと思って契約していたけれどその後不要になった」といったユーザー側の一方的な事情での解約も可能です。
hi-ho Let’s WiFiの初期契約解除においてはhi-hoインフォメーションデスクに申請を行います。注意点としては初期契約解除に際して申請から7日以内に指定の住所に受け取ったセット一式を返却する必要があり、返却しなかった場合や、セットに破損があった場合は15,400円(税込)が請求されてしまうため注意が必要です。
hi-ho Let’s WiFiのメリット
hi-ho Let’s WiFiのメリットについて説明していきます。類似サービスの中でもパケット単価が比較的安いことに加えて、通信制限が1日単位であることなどのサービスの利便性に加え、海外利用において高い評価を得ています。
大容量のWi-Fiの中でもパケット単価が安い
クラウドSIMのサービスを中心に類似の大容量の通信サービスは複数ありますが、そのようなサービスの中でもhi-ho Let’s WiFiの1GBバイトあたりの単価はかなり安価な水準に分類されます。
ライトプランの120GB、通常プランの210GBと比較するためにそれぞれ100GB、200GBのサービスを挙げてみました。
サービス名 | プラン | 月額料金 | 1GB単価 |
---|---|---|---|
Mugen WiFi | 100GB | 3,438円 (税込) | 34.4円 |
FUJI WiFi | 100GB | 4,895円(税込) | 50円 |
バナナWiFi | 100GB | 3,300円(税込) | 33円 |
hi-ho Let’s WiFi (ライト) | 120GB(1日4GB) | 3,828円(税込) | 31.9円 |
大容量WiFi | 100GB | 2,900円(税込) | 29円 |
サービス名 | プラン | 月額料金 | 1GB単価 |
---|---|---|---|
Chat WiFi | 200GB | 4,928円 (税込) | 24.6円 |
FUJI WiFi | 200GB | 5,995円 (税込) | 30円 |
hi-ho Let’s WiFi(通常) | 210GB | 4,730円(税込) | 22.5円 |
大容量WiFi | 200GB | 3,900円 (税込) | 19.5円 |
いずれのプランも近い他社プランと比較した際、大容量WiFiには及ばないものの、他社サービスと比較して価格面で優位性があることがわかります。
1日単位での利用制限があるため、休日などに1日で大量利用の需要があるなどデータ利用超過の心配が少ない場合は特におすすめと言えるかもしれません。
制限が1日ごとのため「パケ死」「ギガ死」を引きずらない
hi-ho Let’s WiFiは通常プランの場合は7GB / 日、ライトプランの場合は4GB / 日が利用できるデータ通信量の上限です。この利用を超過した場合、翌日の00:00〜23:59までの間、通信制限がかかり、その翌日には解除されます。
一般的なプランの場合、100GB / 月といった形で月間の上限量が定められており、その上限を超過すると月末まで低速のまま我慢するか、もしくは追加でデータ容量を購入しなければなりません。
hi-ho Let’s WiFiの場合、利用量を超過してもいわゆる「パケ死」「ギガ死」の制限を受けるのが翌日だけと、影響が限定的です。
海外での利用が柔軟
hi-ho Let’s WiFiは海外でもそのまま利用することができるのも大きなメリットです。
特別な設定をする必要もなく、海外に到着して電源を入れると自動的に現地の提携事業者に接続し、通信を行うことができます。
1日1GB、国内での利用料金とは別に970円 / 日、もしくは1,670円 / 日で利用が可能です。
※どちらの料金が適用されるかは国・地域によって異なります。
海外で短期間利用するにあたっては
- 国内の空港で海外利用Wi-Fiをレンタルする
- 現地の空港などで現地利用のSIMカードを購入する
といった方法も考えられますが、どちらも手間がかかる上、特に国内で海外用Wi-Fiをレンタルする場合は料金が高額になりがちですね。
手間なく比較的安価に旅行や出張などで海外で利用するにあたっては使い勝手の良いサービスです。
hi-ho Let’s WiFiのデメリット・注意点
hi-ho Let’s WiFiのデメリットやサービス利用の注意点を説明します。違約金が発生することや、通信速度、通信制限の分かりにくさや、解約の電話の繋がりにくさなどが挙げられます。
更新月以外は違約金が発生する
hi-ho Let’s WiFiは2年契約(2年以降自動更新)のサービスであり、更新月以外の解約には以下の違約金が発生します。
- ライトプラン:3,480円(税込)
- 通常プラン:4,300円(税込)
過去には1万円を超える違約金が課されていたことを考えると安価にはなってきていますが、大手通信キャリアでさえ契約期間縛りや違約金が撤廃される傾向にある中、クラウドSIMのサービスに違約金が発生してしまうのはデメリットと言えるでしょう。
クラウドSIMは通信速度が遅いこともある
hi-ho Let’s WiFiに限った話ではありませんが、クラウドSIM全般について「繋がりにくい」という声も多く挙がっています。
クラウドSIMは特定のキャリアに任意に接続するわけではなく、その状況に応じて帯域の空いている最適なキャリアを選択して通信を行う仕組みです。
一見効率的で利便性も高い仕組みですが、実際には
- 混雑する時間帯にはどのキャリアに繋がっても遅い
- ソフトバンク以外のキャリアに接続されず、ソフトバンクエリア外では繋がりにくい
といった利用者の声もあります。
各キャリアの「空いている」帯域を利用するという仕組み上、昼休みや学校、仕事終わりの時間帯など多くの利用者が通信を利用する時間帯においてはどのキャリアに接続しようと繋がりにくい事情が考えられます。
また、クラウドSIMは接続した通信キャリアに対してクラウドSIM提供事業者(hi-ho Let’s WiFiの場合はハイホー)が接続料を支払う仕組みですが、ドコモやauは接続料金が高いことからソフトバンクに優先して繋がる、という事情も考えられるようです。
利用者からすればどのキャリアと接続されているかは問題ではなく、重要なのは快適な速度で安定した接続が可能なことは前提と言えます。
通信の接続が不安定であったり、十分な速度が出ないと即座に不満として口コミに書かれかねません。
また、hi-ho Let’s WiFiにおいては2022年9月現在、通信障害等の大きな事故は起きていませんが同様のクラウドSIMをサービスを利用し大容量のWi-Fiサービスを提供している事業者の中には、何社か過去に通信障害を起こし、問題になった事例もあります。
クラウドSIMは比較的新しい仕組みですが、まだ利用者が常に快適に利用できる状況ではないかもしれません。
「パケ死」「ギガ死」が分かりにくい
hi-ho Let’s WiFiの通信制限は1日の利用上限量(通常プラン:7GB / 日、ライトプラン:4GB / 日)を超過した翌日に制限がかかります。
しかし、1日の利用上限を超過したことはメールはSMSなどで知らされることはありません。
公式サイトには契約者向けの使用量確認ページから前日の利用量しか確認できないことが記載されています。
通信制限がかかるかどうか、かかってみないと分かりにくい点はデメリットと言えるでしょう。
※現在のサービス提供端末であるNA01では端末画面から利用データ量が確認できるようですが、わざわざ確認する必要があるため、手間はかかってしまいます。
制限後の速度である最大128kbpsでは一般的なwebページの閲覧程度でも読み込みに時間がかかるため、利用に支障がでてしまう可能性が高いにも関わらず、hi-ho Let’s WiFiは追加料金を支払うといった形で制限を解除することはできません。
Web会議などの重要な予定の当日に制限がかかってしまうと業務に重大な支障が出かねないため、前日に利用量が超過しないよう慎重に利用する必要があります。
端末のサービスのスペック上限が高くはない
hi-ho Let’s WiFiはサービス提供端末としてNA01が提供されますが、通信の最大速度は
上り最大50Mbps
下り最大150Mbps
です。
この上限値は一般的には利用していて不便に感じる水準ではありませんが、例えばWiMAX+5Gの場合
上り最大183Mbps
下り最大2.7Gbps
と、スペックに大きな差があります。
実態としては理論上の上限値よりも実際にどの程度の速度で接続できるかの方が重要ですが、サービスのスペックを気にする場合、上限が高くないことは一つのデメリットとなりえるでしょう。
解約の電話がつながりにくい
hi-ho Let’s WiFiを解約する場合、
- Webのページから解約の手続きを行う
- 専用ダイヤルに直接連絡
の2つの方法があります。
多くの格安SIM、クラウドSIMのサービスはWebからの解約しか行えないため、操作が手間だという方にとってWebページからの解約が可能なのは一つのメリットです。
しかし、この解約のためのダイヤルが繋がりにくいことはユーザーにとって大きな不満の声が挙がっています。
繋がらないことに不満を抱えたくなければ、Webページからの解約手続きを行った方が結局は楽かもしれません。
hi-ho Let’s WiFiに関する評判・口コミを徹底調査!
hi-ho Let’s WiFiや、サービス提供元である株式会社ハイホー、サービスの仕組みであるクラウドSIMなどに関する評判について、評価サイトやSNSに挙げられているコメントを取り上げながら紹介していきます。
hi-ho Let’s WiFiに関する評判・口コミ
まず、hi-ho Let’s WiFiのサービスについての評判を拾っていきます。
ポケットWiFi実質無制限のやつあるけど
— スウ (@qsy166) March 10, 2021
月100Gが限界じゃねぇか(。´・ω・)
hi-ho Let’s Wi-Fiの210Gのやつと値段あんま変わらないのに110Gも違う
hi-ho Let’s Wi-Fiに決定だな(@’ω’@)
類似サービスの中でコストパフォーマンスの良さが評価されているようです。
山暮らしのポケットwifi📲
— Shinji🏝Bali→Izu (@shinjiphotobali) September 25, 2020
「どんなときもWi-Fi」からhi-ho Let’s WiFiに移行しました。
無制限を謳っていたどんなときもWiFi、初期の頃は良かったけど色々ありすぎてお別れ😅
次に迎えたWiMAXはまさかの圏外…😭
新しいhi-hoは1日7GBで月間217GB💪
電波もバッチリ📶
華金Lucyさんもこれで安心ニャ😻✨ pic.twitter.com/Y6pUkpuGnA
他社サービスと実際に利用して比べた結果、価格にも電波にも満足しているという声もありました。
数ヶ月前に契約したhi-ho Let’s Wi-Fi ですが、ここ最近の下り速度が遅くて本当辛い…。
— ユキタカ (@guburusu) January 22, 2021
WiFi本体のアンテナは全部立ってます。画像は自宅で測った速度。 pic.twitter.com/tmhbIdGCGd
hi-ho Let’s Wi-Fi
— カフユ(日常の姿) (@NekoToke) January 21, 2021
何か最近重いというか…。
通信不安定になってしまうと5分以上待っても安定した回線に繋がらない。長すぎ。一度本体の電源切ると2分も経たずに繋がるから、切り替えが苦手なんだろうか?
あとちょっと以前と比べてネットの読み込みとか遅くなった気がする。使用者増えたのかな?
一方で接続の安定性や速度に関する不満は散見されます。
株式会社ハイホーに関する評判・口コミ
hi-ho Let’s WiFiサービス提供元の株式会社ハイホーは松下電器(現パナソニック)グループとして誕生し、現在は大手の光通信グループに所属していますが、Googleの口コミを見るとその評価は芳しくないことが分かります。
解約したくても電話は一切つながりません。最悪な会社です。
解約するのがややこしすぎる。電話で確認しようとしてもナビダイヤルなので相当お金を取られます。みなさん気をつけてください。
口コミの内容を確認すると、電話対応や繋がりにくさに対する不満が目立ちました。
電話対応に関しては「繋がりにくい」「担当者の対応が悪い」「担当者の知識が不十分」といった口コミも散見されるため、解約時に電話での申し込みを行うと不便に感じる可能性があります。
可能であればWebページから対人対応なしで解約したほうがストレスなく手続きが完了するかもしれません。
一方で、電話対応は丁寧で問題なかったという口コミもいくつか見られます。
WiFi関連でお世話になった。口コミが酷評だったので連絡等心配だったが、電話で丁寧に対応してもらえて安心した。
クラウドSIMに関する評判・口コミ
THE WiFiも速度制限か…
— 回線契約&解約の手引き@違約金0円を目指す (@net_cancel_bot) August 25, 2022
速度が遅い・つながらないなら解約違約金無料でWiMAXに乗り換えという手も。
クラウドSIMはユーザーが増え過ぎると大変だな。https://t.co/bMw8QTnIsK
どんなときもWiFiの件でクラウドSIMは懲りた。
— おすすめをデザインする@ブログで発信中 (@RecommendDesign) August 26, 2022
順調な時はいいけどここまでの事態になるとちょっと怖くて使えない。
結局解約違約金キャッシュバックで無料になるWiMAXに乗り換えました。https://t.co/gN57TqQHGQ
hi-ho Let’s WiFiに限らず、クラウドSIMに関して現時点では評価が芳しくないことがわかります。
仕組み上は便利で快適そうなクラウドSIMですが、現状は理想像に対して実態が追い付いておらず、利用者にとっては不便に感じる機会の方が多いのかもしれません。
通信サービスは「快適に繋がって当然」という印象があり、繋がらない、通信速度が遅いといった場合にのみ不満な口コミが書かれる傾向があるため、ネガティブな口コミに傾斜がかかるのはある程度は仕方がないですが、多くの悪い口コミが書かれるのはそれだけ不満に感じているユーザーが多い点は直視する必要があります。
hi-ho Let’s WiFiが向いている人、向いていない人
hi-ho Let’s WiFiのサービスのメリット、デメリットや実際にリアルな口コミなどを見た上で、サービスが向いている人、向いていない人をまとめていきます。
hi-ho Let’s WiFiが向いている人
hi-ho Let’s WiFiが向いているのは以下のような需要を持つ人です。
- 旅行や出張などで短期的に海外を訪問する機会が多い人
- 回線の品質はあまり気にせず、安価に大量にデータ利用をしたい人
- 月の途中から月末にかけての通信制限を受けたくない人
- 平日・休日で利用の差が少なく、通信制限がかかる可能性が少ない人
- 室内・外出先どちらでも大量のデータ利用をしたい一人暮らしの人
- 仕事でWeb会議などの利用用途がない人
- オンラインゲームなどの利用用途がない人
- 電波が良好であれば2年間は利用する意思がある人
通信の安定性や違約金などの課題を抱えていつつも、データの単価が安価であるのは確かです。
また、通信制限が月ごとではなく日ごとの換算になる点がメリットとなるかデメリットとなるかは利用の仕方(超過するほど利用する日が頻繁にあるか、翌日の通信制限がどの程度影響を受けるか)によって異なります。
また、短期での海外での利用において利便性が高い点は多くの通信会社にないメリットと言えるでしょう。
hi-ho Let’s WiFiが向いていない人
一方でhi-ho Let’s WiFiは以下のような需要に対しては向いていないかもしれません。
- Web会議など仕事での用途での利用が想定される人
- オンラインゲームなど安定した品質の回線を求める人
- 丸一日解除できない通信制限がかかることで利用に大きな支障が出る人
- 休日の利用量が一気に増える人
- 家族など複数人で同時利用を想定する人
- より良いサービスがあればこまめに乗り換えたい人
大容量のデータ通信を安価な水準で利用できる点は魅力ですが、クラウドSIM全般の課題として通信の速度・安定性が課題として挙げられており仕事や趣味などで安定した通信のニーズが高い人にとっては不安かもしれません。
1日あたりの上限を超えると翌日丸1日の通信制限がかかるため、翌日に通信制限がかかってしまうと困る、という場合は当日の利用に躊躇してしまいますね。
また、休日など突発的に利用が多い場合は通信制限がかかってしまう可能性が高くなるため利用に注意が必要です。
hi-ho Let’s WiFiの契約の仕方、お得なキャンペーン
hi-ho Let’s WiFiの契約の仕方やお得なキャンペーン情報、キャンペーンの適用方法などを説明していきます。
契約~利用開始は公式サイトから簡単にできる
hi-ho Let’s WiFiはサービスの公式サイトから申し込むことが可能です。申し込み時に端末の受取日を選択し、届いた端末の初期設定を行うだけで使えるようになります。
店舗に来店して契約手続きを行うなどの手間は一切かかりません。
もっと!鬼コスパキャンペーンは公式サイト申し込みで自動適用
2022年9月現在、ハイホーが公式に開催しているもっと!鬼コスパキャンペーンは特別なエントリーなど必要なく、公式サイトから申し込むことで自動適用されます。
もっと!鬼コスパキャンペーンの内容
- 事務手数料3,300円→0円
- (通常プラン)4,730円→3,278円(12ヵ月間)
- (ライトプラン) 3,828円→3,278円(24ヵ月間)
通常プランであれば2万円以上お得になりますね。
キャンペーンは期間ではなく台数(先着1,000台)限定で開催されているため、いつ終了するかわかりません。
キャンペーン適用台数がどの程度残っているのかも情報がないため気になる方はお早めに申し込むことが奨励されます。
まとめ
hi-ho Let’s WiFiに関してユーザーのリアルな口コミやデメリット・注意点も含めた情報を網羅して解説しました。
hi-ho Let’s WiFiは大容量のWiFiサービスの中でも特に1GBあたりの単価が安く、また短期での海外利用が多い場合の利便性などがメリットとして挙げられます。
一方で接続の安定性で課題を感じているというユーザーの声もあり、違約金が設定されている件や解約に伴っての電話がつながりにくいことなども不満の口コミもありました。
また、日割りでのデータ通信制限や「翌日1日だけ通信制限がかかる」という仕組みは利用用途によって良し悪しが分かれます。
サービスについてメリット、デメリットを実際の口コミも参考にしながら吟味した上で申し込みの是非を検討してみてください。