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ギアWiFiの評判は?デメリットや注意点まで忖度なしで解説

ギアWiFiの評判は?デメリットや注意点まで忖度なしで解説

リモートワークの普及やコンテンツの多様化などによって、さまざまなポケット型WiFiのサービスが登場しています。

そのひとつがギアWiFiです。

「大容量WiFi+最安値級価格」をコンセプトにしているだけに、業界ではかなり安くお得にサービスを提供しています。

とはいえ、2021年7月から提供を開始したばかりの比較的新しいポケット型WiFiであり、不安に思う方も多いかもしれません。

そこで今回の記事では、ギアWiFiの評判、他社との料金やサービスの比較、メリット・デメリット、注意点やキャンペーン情報など、忖度なしで徹底的に解説していきます。

ギアWiFi公式サイト:https://gear-wifi.jp/

目次

ギアWiFiのプランやサービス内容

ギアWiFiのプランやサービス内容
プラン月間データ容量おトク1年コースお気軽フリーコース
ルータープラン100GB
300GB
3,190円
3,938円
3,630円
4,378円
SIMプラン50GB
100GB
3,190円
3,740円
3,630円
4,180円

※すべて税込み価格

ギアWiFiのプランは、ルータープランとSIMプランの2種類です。

加えて、月間データ容量と契約期間によっても料金が違います。

月間データ容量はルータープランの方が多く、SIMプランの方が少ないことがわかります。

フリーコースは契約期間の設定がないので、解約時の違約金はかかりません。

端末のスペック

ギアWiFiには2種類の端末が用意されています。

画像
機種304ZT501HW
対象コース100GB/300GB300GB
メーカーZTEHuawei
発売日2014年9月2015年10月
通信速度下り最大:187.5Mbps
上り最大:37.5Mbps
下り最大:187.5Mbps
上り最大:37.5Mbps
サイズ117mm×62mm×13.9mm104mm×60mm×18.2mm
重量約150g約150g
最大同時接続台数14台10台
連続通信時間約9時間約10時間
充電時間約4時間約4時間
充電ポートmicroUSB type-BmicroUSB type-B

2機種のスペックに大きな差はありませんが、最大同時接続台数やサイズなどに違いがあります。

SIMプランで利用できる機能

SIMプランは、データ通信のみの対応です。

よって、以下の機能を利用することはできません。

  • 音声通話
  • SMS機能
  • テザリング機能

SMSはギアWiFiのサポート対象外なので、利用はしないでください。

テザリングオプションは用意されていませんが、使用するデバイスによってはテザリングまたは同様の機能を使用できる場合もあります。

iOS(iPhone、iPad)はテザリング機能の対象外ですが、Androidは「テザリング」や「ポータブルWi-Fiアクセスポイント」の設定によってテザリングを使用できます。

ただし、Android OSのバージョンや使用する機器によってはテザリングを利用できない場合もあるので、注意してください。

ギアWiFiの通信速度

ギアWiFiの通信速度(理論値・実測値)です。

理論値

下り最大速度187.5Mbps
上り最大速度37.5Mbps

実測値

下り最大速度7.66Mbps
上り最大速度7.39Mbps

測定件数: 11件

平均Ping値: 39.33ms

平均ダウンロード速度: 8.56Mbps

平均アップロード速度: 8.9Mbps

引用:みんなのネット回線速度

実測値は、ユーザー全員の通信速度の平均を取ったものを記載しています。

ギアWiFiのオプション

ギアWiFiのオプション

ギアWiFiのオプションは、以下の2つです。

  1. 安心ギア補償
  2. 安心ギアセキュリティ

順番に見ていきましょう。

オプション①:安心ギア補償

「安心ギア補償」は、ルーター本体に対する補償を付帯することができます。

加入料金月額220円(税込)
加入条件ギアWiFi申し込み時の加入のみ
※途中解約は可能
補償内容・不可抗力による水濡れ

・水没

・不可抗力による破損

・故障

・紛失による有償補償(半額免除)
※ルータープラン10,000円(税込)、
SIMプラン税込2,200円(税込)
補償の対象外・故意による破損、汚損、改造による故障
※有償では補償される
注意事項【ルータープラン】
・交換時に発生する往復送料は契約者側の負担

・水没や破損によりSIMが認識しない、紛失時は
再発行手数料4,400円(税込)が請求される

・交換端末は状態のいい中古品ものに交換

・補償対象期間は安心ギア保証加入期間中に限る

・2回目以降の紛失などは、
機器損害金22,000円(税込)が発生

【SIMプラン】
・交換時に発生する片道送料は契約者側の負担

・補償対象期間は安心ギア保証加入期間中に限る

・水没、破損、紛失の補償は1年に1回まで

・年に2回以降はSIM再発行手数料の
税込4,400円(税込)が発生

基本的には、1年に1回であれば補償が適用されるような仕組みであることがわかります。

オプション②:安心ギアセキュリティ

「安心ギアセキュリティ」は、ギアWiFi契約者が提供するセキュリティソフトです。

利用料金月額242円
使用可能デバイス数最大3台(パソコン、タブレット、スマートフォン)
加入条件ギアWiFi申し込み時の加入のみ
※途中解約は可能
仕様・「ウェブルート インターネットセキュリティプラス」を利用することが可能

・1キーコード最大3台までデバイスにインストールできる
※キーコードは利用開始月からマイページから確認可能
注意事項・iOSはセキュアブラウザアプリ機能しか利用できない

他社では月額550円のサービスですが、ギアWiFiなら56%OFFで利用することができます。

ギアWiFiと他社の比較(料金、サービス、通信速度)

ギアWiFiと他社の比較(料金、サービス、通信速度)

以下は、ギアWiFiとポケット型WiFi他社との比較です。

ギアWiFiMugen WiFiZEUS WiFiクラウドWiFiChat WiFiTHE Wi-Fi
月間データ
容量
100GB
300GB
100GB20GB
40GB
100GB
20GB
50GB
100GB
20GB
50GB
200GB
従量制
100GB
月額料金3,190円
3,938円
3,328円980~
2,178円
1,680~
2,948円
1,980~
3,828円
2,580円
2,980円
3,718円
2,280円
2,600円
4,690円
1,298~
3,960円
3,828円
下り最大速度187.5Mbps150Mbps150Mbps150Mbps150Mbps150Mbps
上り最大速度37.5Mbps50Mbps50Mbps50Mbps50Mbps50Mbps
契約期間1年
※期間なしも有
2年2年1ヶ月1年
※期間なしも有
2年
違約金9,900円1~12ヶ月目:9,900円
13~24ヶ目:
5,500円
25ヶ月目
以降:0円
1~24ヶ月目:
月額1ヶ月分
25ヶ月目
以降:0円
7,700円1~24ヶ月目:
10,780円
25ヶ月目
以降:0円
端末レンタルレンタル
※2年以上で返却不要
レンタルレンタルレンタルレンタル
機器損害金22,000円1年未満の
使用:
22,000円
1年以上
使用:
16,500円
1年半以上
使用:
11,000円
19,800円27,500円
※バッテリー劣化16,500円
27,500円13,200円
キャッシュ
バック
10,000円
支払い方法クレジット
カードAmazon Pay
クレジット
カード
口座振替
クレジット
カード
コンビニ
後払い
クレジット
カード
クレジット
カード
クレジット
カード

※SIMプランは除く

※料金はすべて税込み

各社ともに、月額料金もサービス内容、違約金や支払い方法にいたるまで、大きく異なることがわかります。

ギアWiFiのデメリット

ギアWiFiのデメリット

ギアWiFiのデメリットは、以下のとおりです。

  1. 端末が古い
  2. 通信速度が遅い
  3. SIMプランの料金が割高
  4. 契約月の料金は日割り計算されない
  5. 紛失・未返却は高額な機器損害金が発生

上から順番に見ていきましょう。

デメリット①:端末が古い

1つめのデメリットは、端末が古いことです。

ギアWiFiのルーターは7年以上も前に発売された端末なので、現行の機種と比べると性能は大きく劣ります。

実際に2機種の最新端末と、スペックを比較してみましょう。

ZTEコーポレーション

機種名304ZTA102ZT
下り最大187.5Mbps5G:2.4Gbps
4G:838Mbps
上り最大37.5Mbps46Mbps
発売日2014年9月2021年7月

Huawai

機種名501HWE5785
下り最大187.5Mbps300Mbps
上り最大37.5Mbps50Mbps
発売日2015年10月2020年7月

どちらの端末も、各社の最新の機種と比べると大きくスペックが見劣りすることがわかります。

ただし、E5785は安価なモデルであるため通信速度は重視されていませんが、501HWと比べるとかなり速いといえます。

古い端末の使用を避けるのであれば、ギアWiFi以外の他社を検討してみてもいいでしょう。

デメリット②:通信速度が遅い

デメリット②:通信速度が遅い

2つめのデメリットは、通信速度の遅さです。

先述のとおり、モバイルルーターの性能は日進月歩で進化しているので、古いルーターはモバイル回線の通信速度を活かしきれません。

ギアWiFiは大手キャリアと同じMNO回線を使用しているため、通信品質は高いです。

ところが、ソフトバンク回線の下り最大838Mbpsという通信速度に対して、ルーターは最大187.5Mbpsなので、これを上回ることはできないのです。

以上の理由から、通信速度を重視する人にはギアWiFiをおすすめできません。

MNO回線とは

MNO回線とは、大手キャリアが自社で有する回線網のことです。

そもそもMNOは「Mobile Network Operator」の略であり、「移動体通信事業者」という意味があります。

単に「通信事業者」と略されることも多い移動体通信事業者のことですが、MNOは固定電話や携帯電話などの通信サービスを提供する「docomo」「au」「softbank」「rakuten」といった大手キャリアが該当します。

一方で、MVNOが提供する回線がMVNO回線です。

Mobile Virtual Network Operator」は「仮想移動体通信事業者」のことであり、大手キャリアから回線を借り受けてサービスを提供しています。

借りた帯域だけしか利用できないため通信速度が大手キャリアより遅く、コスト削減のために店舗数が少ないといった特徴があります。

デメリット③:SIMプランの料金が割高

3つめのデメリットは、SIMプランの料金です。

ルータープランと比べると、割高に設定されていることがわかります。

たとえば、同じデータ容量100GBの月額料金を比べても、おトク1年コース、お気軽フリーコースともにSIMプランの方が高額です。

おトク1年コースお気軽フリーコース
ルータープラン3,190円3,630円
SIMプラン3,740円4,180円

※すべて税込み価格

つまり、SIMだけの契約を検討している場合は、ルータープランよりも高い料金を支払う必要があるのです。

よって、SIMプランを検討中ならルータープランや他社のSIMプランも視野に入れた方がいいといえるでしょう。

デメリット④:契約月の料金は日割り計算されない

4つめのデメリットは、契約月は日割り計算されないことです。

正確には、契約月の支払いは以下のような計算が採用されます。

利用開始月当月から当月から翌月から
申込日1~15日16~25日1日~末日
初回月額料金当月分当月の半分+翌月分翌月分

上記の表から分かるように、1日に申し込んでも15日に申し込んでも1ヶ月分すべて請求されてしまいます。

つまり、ギアWiFiを申し込むなら1日または16日に申し込むことで、無駄な料金を支払わずに済みます。

申し込む日付によっては損をしてしまうので、タイミングに気を付けて手続きをしましょう。

デメリット⑤:紛失・未返却は高額な機器損害金が発生

5つめのデメリットは、紛失や未返却は高額な機器損害金が発生することです。

自然故障の場合を除いては、以下の金額が請求されます。

  • ルーター本体:22,000円(税込)
  • SIMカード:4,400円(税込)

合計で、税込26,400円もの機器損害金を支払わなければなりません。

2014年から2015年製の古い端末にしては、かなり高額であるといえます。

高額な機器損害金を避けるのであれば、1年に1回まで無償でギアWiFi端末を交換してもらえる「安心ギア補償」というオプションを付帯しておきましょう。

ギアWiFiの注意点

ギアWiFiの注意点

ギアWiFiの注意点は、次のとおりです。

  1. ギアWiFiの解約は「問い合わせ」から行う
  2. 端末の返却が必要
  3. 口座振替には対応していない
  4. オプションの解約は期限が決まっているうえ、再加入もできない
  5. レンタルする端末を選べない

上から順番に説明していきます。

注意点①:ギアWiFiの解約は「問い合わせ」から行う

ギアWiFiの解約は、「問い合わせ」から行う点には注意が必要です。

多くのポケット型WiFiはマイページからの手続きや電話などで解約することがほとんどですが、ギアWiFiはマイページの「メールフォーム」から行わなければなりません。

解約メール送信後は、ギアWiFi側の申請処理が完了すると返却の案内が届くので、指示に従って返却を進めていきます。

解約方法については後述しますが、間違えないように手続きを行いましょう。

注意点②:端末の返却が必要

ギアWiFiは、端末の返却が発生する点には注意してください。

そもそもギアWiFiは端末代金が不要ですが、これはレンタルだからです。

特に、ギアWiFiは端末の返却期限にも注意しなければなりません。

他社のポケット型WiFiは解約月の翌月10~15日ごろまでを期限とする場合がほとんどですが、ギアWiFiは解約月中に返却しなければならないのです。

しかも、期限を過ぎると「返却違約金」といって、利用料金1ヶ月分が請求されます。

レンタルである以上は返却が発生するので、解約時は忘れずに対応しましょう。

発送後は追跡番号をメールで連絡する必要がある

なお、ギアWiFiのルーター発送後は追跡番号をメールで連絡する必要があります。

ギアWiFi側でルーター端末の返却確認ができない場合は、機器損害金およびSIM再発行手数料が請求されます。

レンタルルーター返却後の対応にも、十分に注意してください。

注意点③:口座振替には対応していない

ギアWiFiは、口座振替に対応していない点にも注意してください。

支払い方法は、「クレジットカード払い」と「Amazon Pay払い」の2種類だけだからです。

Amazon Payも、Amazonアカウントに紐づいたクレジットカードで決済するため、結局はクレジットカードが必要です。

理由があってクレジットカードを作成できない人や、クレジットカードを所有していない人はギアWiFiを申し込むことができません。

なお、クレジットカードを新規で作成する場合は2週間前後の期間を要するので、ギアWiFiを検討中の場合は事前にクレジットカードを作成しておきましょう。

注意点④:オプションの解約は申請期間が決まっていて、再加入できない

注意点④:オプションの解約は申請期間が決まっていて、再加入できない

ギアWiFiのオプション解約は、申請期間が決まっているうえに再加入できない点に注意しましょう。

安心ギア補償や安心ギアセキュリティの解約は、以下のようなルールがあります。

  • 毎月1~15日までの間に申請すること
  • メールで連絡すること
  • 申請付きの月末にオプションサービスが解除される

つまり、解約の申請が15日を過ぎてしまうと翌月まで解約ができません。

しかも、一度解約すると再加入はできないので、解約後に端末に不具合が発生しても補償してもらうことができないのです。

ギアWiFiのオプションを解約する場合は、よく検討したうえで申請してください。

注意点⑤:レンタルする端末を選べない

ギアWiFiは、端末を選べない点にも注意してください。

レンタル機器は、在庫状況に応じてランダムに送っているからです。

月間100GBの場合は「304ZT」のみと決まっていますが、月間300GBは「304ZT」と「501HW」のどちらが送られてくるかは分かりません。

ギアWiFiを申し込む際は、上記を踏まえたうえで申請しましょう。

ギアWiFiのメリット

ギアWiFiのメリット

ギアWiFiのメリットは、以下のとおりです。

  1. 300GBの大容量プランがある
  2. 提供エリアが広い
  3. 契約期間が短く、縛りなしも選択できる
  4. 1年コースに更新月がない
  5. 利用料金が安い

順番に詳細を説明していきます。

メリット①:300GBの大容量プランがある

300GBの大容量プランがあることが、ギアWiFiのメリットです。

近年は、リモートワークの普及やコンテンツの多様化などによってデータ通信量が増加しています。

引用:総務省 2022年2月「我が国のインターネットにおけるトラヒックの集計結果」より

上記を見ると、光回線などの固定回線においてはデータ通信量が、2年で2倍近くも急増していることが分かります。

スマートフォンのプランでも月間20GBが主流なので、月間最大300GBも使えるギアWiFiは大容量であるといえるでしょう。

データ通信量をたくさん使う人は、ギアWiFiをおすすめします。

300GBあればどのくらい利用できる?目安を紹介

以下は、月間300GBで利用できる時間の目安です。

アプリ用途・備考利用できる時間
YouTube標準画質約498時間
NETFLIXモバイルデータ使用 自動設定約1,200時間
LINEビデオ通話約498時間
Instagram閲覧約198時間
Googleマップ目的地検索約60,000回
ZOOMビデオ通話約498時間

※一般的な利用を想定した場合の時間を掲載

たとえば、YouTubeの場合は標準画質なら1日16.6時間も視聴することができます。

以上からも、ギアWiFiの月間300GBは用途によっては、使いきれないほど大容量であることがわかります。

メリット②:提供エリアが広い

提供エリアが広いことも、ギアWiFiのメリットです。

ギアWiFiはソフトバンクと同じMNO回線を使用しているので提供エリアが広く、郊外など人口の少ない場所でも電波を受信することが可能です。

たとえば、同じポケット型WiFiのWiMAXはau系列であっても大手キャリアとは異なる回線なので、地下や建物の中では電波が入りにくい傾向にあります。(ただし、オプションを使えば限定的にau回線も利用できる)

また、mineoやOCNモバイルoneといったMVNO回線はMVO回線と比べて使える帯域が限られるので、昼間や夕方などの利用者が集中する時間帯は通信速度が遅くなってしまいます。

キャリアの回線には上記のような問題がないため、電波が入りにくい場所にお住まいの人やお勤めの人には、ギアWiFiがおすすめです。

メリット③:契約期間が短く、縛りなしも選択できる

契約期間が短いことも、ギアWiFiのメリットです。

縛りがあっても「おトク1年コース」が最長ですし、違約金も「税込9,900円」と比較的安く設定されています。

違約金や縛りを避けるなら、契約期間のない「お気軽フリーコース」を選ぶこともできます。

同じポケット型WiFiでも、WiMAXの代理店(Broad WiMAXやGMOとくとくBBなど)は3年縛りがほとんどで、違約金も2万円以上と高額です。

ギアWiFiなら契約期間の有無を自分で選べるうえに違約金も安めなので、長く利用する予定がない人にもおすすめします。

メリット④:1年コースに更新月がない

1年コースに更新月がないことも、ギアWiFiのメリットです。

同じポケット型WiFiでも他社は自動更新である場合がほとんどで、自動更新されたあとに解約すると違約金が発生します。

自動更新後の違約金は安く設定されている場合もありますが、契約者にとっては大きな負担であるといえます。

一方のギアWiFiはお気軽フリーコースを選べば契約期間はありませんし、おトク1年コースを選んでも1年を過ぎると違約金は発生しないのです。

以上の理由から、更新月を忘れやすい人はギアWiFiの契約も視野に入れてみましょう。

メリット⑤:利用料金が安い

利用料金が安いことも、ギアWiFiのメリットです。

スマートフォンのプランは大容量なほど割高な傾向にあり、通信費が増えてしまいます。

一方のポケット型WiFiであるギアWiFiは、大容量でも安い料金が設定されていることが多いので、毎月の負担は少ないといえます。

たとえば、ドコモのオンライン専用プランである「ahamo」は、100GBの「ahamo大盛」が月額4,950円(税込)です。

ギアWiFiなら同じ100GBでも月額3,190円(税込)と、月額1,760円も安く利用できます。

ahamoは5分以内の通話が無料なので、通話を使わない人にはギアWiFiの方がお得です。

ギアWiFiの評判の評判

ギアWiFiの評判の評判

ギアWiFiの評判は賛否両論です。

  • ギアWiFiの良い評判
  • ギアWiFiの悪い評判

よって、上記を別々に見ていきましょう。

ギアWiFiの良い評判

https://twitter.com/moisture_NATTO/status/1499111270183673856
https://twitter.com/Neru_Aone/status/1536246605745393664

ギアWiFiの良い評判には、以下のようなものがあります。

  • 通信速度が速い
  • 300GBも使えて安いなど、コスパがいい

ギアWiFiは2021年7月にサービスを開始したばかりの新しいポケット型WiFiです。

そのため、口コミの数は多くありません。

一方で、「ポケット型WiFiにしては通信速度が速くて実用的」「300GBも使えるから他社のサービスよりもコスパがいい」といった声も寄せられていました。

ギアWiFiはソフトバンクと同じ回線(MNO回線)を使用しているため、他社のポケット型WiFiよりも通信の品質はいいといえます。

また、月間300GBものデータ容量を提供するポケット型WiFiも少ないので、料金の安さも含めて時代に合ったサービスであるといえるでしょう。

ギアWiFiの悪い評判

一方で、ギアWiFiの悪い評判には以下のようなものがあります。

  • 同じギアWiFiの「中速無制限プラン」の方が通信速度が速かった
  • ルーター端末に最初から不具合があった
  • 月額料金が高い

ギアWiFiは、2021年10月までは「中速無制限プラン」といって、通信速度は劣るがデータ容量は無制限で利用できるというプランも提供していました。(現在はサービス中止)

とはいえ、300GBプランよりも中速であるはずの無制限プランの方が、通信速度が速いという事例も発生していたようです。

端末のコンディションや通信環境などが影響していた可能性も考えられます。

また、送られてきたルーター端末に不具合があったという声も寄せられています。

原因として初期不良も考えられますが、ギアWiFiのルーター端末は古いので、何らかの不具合が発生する可能性は最新のものよりも高くなるでしょう。

月額料金に関しては、サービス内容や用途によっては高いと感じる可能性もあります。

ギアWiFiにキャンペーンやクーポンはある?

ギアWiFiにキャンペーンやクーポンはある?

ギアWiFiは、2022年6月16日から6月30日まで「Summer キャンペーン」を開催しています。

主なキャンペーン内容ですが、期間中に申し込むと事務手数料が50%割引されます。

キャンペーン適用後の具体的な料金は、以下のとおりです。

対象プランキャンペーン適用前キャンペーン適用後
全ルータープラン
+SIM100GBプラン
事務手数料
3,000円
事務手数料
1,500円
SIM100GBプラン月額3,800円月額2,980円

※すべて税込み

ギアWiFiのキャンペーンが適用されると、全ルータープランとSIM100GBプランは事務手数料が50%割引されます。

しかも、SIM100GBプランは契約事務手数料の割引の対象に含まれるうえ、月額手数料も割引されることが特徴です。

なお、キャンペーンを適用するには、ギアWiFi公式サイトに掲載されている「クーポンコード」を申し込み時に入力する必要があります。

ギアWiFiの解約手順

ギアWiFiの解約手順

ギアWiFiの解約手順は、以下のとおりです。

  1. 解約したい月の月末までにマイページ内の「お問い合わせ」からメールを送信する
  2. 通信発生防止のため、月内にはルーター端末の電源を落としておく
  3. 解約月の末日(当日消印有効)までにルーター端末を返却する
  4. 発送後に、追跡番号をメールでギアWiFiに送信する

なお、ギアWiFiは解約を申請した月の月末まで利用できます。

まとめ

まとめ

今回の記事では、ギアWiFiの評判、他社との料金やサービスの比較、メリット・デメリット、注意点やキャンペーン情報などを解説しました。

以下に、ここまでお伝えした内容をまとめます。

  • ギアWiFiにはルーターとSIM、100GBと300GBのプランがある
  • ルーター端末は2種類あり、契約者が選ぶことはできない
  • SIMプランはデータ通信専用だが、Androidでテザリング機能は利用可能
  • ギアWiFiはMNO回線であり、通信速度は下り最大187.5Mbps、上り最大37.5Mbps
  • 補償とセキュリティソフト、2種類のオプションがある
  • ルーター端末は古いが、機器損害金は22,000円(税込)と高額
  • ルーター端末の返却時は、返却期限、追跡番号のメール送信忘れに注意が必要
  • 口座振替には対応していないので、クレジットカードが必須

ギアWiFiはサービス開始から間もないポケット型WiFiですが、コスパや料金、通信速度の速さなどは比較的高い評価を得ています。

大容量プランを安く使いたいのであれば、ギアWiFiを検討してみましょう。

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